Sino Biological- Immunocheckpoint

免疫チェックポイントとは

免疫チェックポイントとは、抗原の識別を調節・制御するための一連の共刺激および阻害シグナルのことです。がん細胞は、免疫チェックポイントのシグナル伝達の調節機能を不全にすることによって、免疫系の攻撃を回避することができます。したがって、免疫チェックポイントの共刺激シグナルの作動薬 (agonists) または阻害シグナルの拮抗薬 (antagonists) は、がん治療において重要な役割を担っています。近年の研究において、免疫チェックポイント療法は著しい成功をおさめています。特に、CTLA-4およびPD1 - PD-L1阻害剤は、効果的ながん治療薬として既に承認されています。他の免疫チェックポイントに関する研究も、臨床試験の段階に入っており、がんを征服する新たな治療法として注目されています。

Sino Biological社の免疫チェックポイント関連商品の品揃え

• 600種の免疫チェックポイント関連試薬：組み換えタンパク質および抗体
• 50個近くの免疫チェックポイント因子を全て自社研究・開発・生産

【免疫チェックポイント・組み換えタンパク質】

免疫チェックポイント・組み換えタンパク質の特徴

• 検証済みの生物活性および高純度 (SDS-PAGE)
• 複数の種（ヒト、マウス、イヌ、ラット、アカゲザル、カニクイザル）を網羅
• Hisタグ、Fcタグ、タグなし、など選べるラインアップ
• 低い内毒素 (LAL法にて<1EU/μg）

免疫チェックポイント・組み換えタンパク質

以下、一部の注目商品です。

【免疫チェックポイント・抗体】

免疫チェックポイント・抗体の特徴

• 高品質、高特異性を示す、第二世代ウサギモノクローナル抗体
• すべての抗体を自社開発
• ファージディスプレイ抗体ライブラリ技術を利用した作製プラットフォームを使用
• ほとんどの抗体は、全長タンパク質を免疫原として生産
• お手頃な価格で大口注文も可能